2010年8月の観劇日記
劇団M.O.P.の最終公演「さらば八月のうた」
いままで観たM.O.P.の作品で
最高傑作ではなかろうかと思います。
時空が行ったり来たり
でもそれがとても自然で
わかりにくさは「0」
すっと話に入っていけます。
話がうまく絡み合って
ひとつに繋がる。
普段何を演じても「小市慢太郎」な
小市氏が今回はちょっと肩の力が抜けた感じで
素敵でした。
そして、奥田達士さんも
美声の「紳士」、ぐっと来ます。
そして俳優「マキノノゾミ」も観られます。
解散?本当にするのでしょうか。
毎年公演を打つ必要はないと思うのですが
「解散」しなければいけないのでしょうか?
残念です。
今週末は本当に最終の公演が
京都で開催です。
是非!!
2本目も予想外に良かった
「ガラスの仮面」
基本的に蜷川幸雄の演出は嫌いです、
フライングや本火と客席使用の多用で
奇抜ですが、
基本的に垢抜けない、
心の通わない感じがする芝居。
そんな中で
大和田美帆嬢が輝く。
漫画を熟読した記憶はないのですが
「北島マヤ」そのものに見えてくる、
本当に作品毎にぐんぐん良い、
楽しみですね。
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